「山鬼」
黒檀・金糸楠・シルバーオブシディアン・紫檀


・デザインコンセプト:
山鬼とは誰か—— 屈原『九歌』には、「もし人有らば兮山の阿に、薜荔を披き兮女蘿を帯く」と詠まれる山の精霊。 ある者は、正式に祀られぬまま善良な人々を守る存在といい、 またある文化の流れでは、漢代からの祈願の符号——暮らしの幸を願う印とされてきました。私たちは、天然ダブルアイのシルバーオブシディアンと星のような輝きを放つ黒檀金糸楠を組み合わせ、 この「山鬼」のテーマを映し出しました。 木と石の響き合いが、紫の花銭彫刻を一層自然に引き立てます。一枚の山鬼銭、縁に導かれ、願いを満たして帰る。
・ご注意事項:
1.水に触れることは極力お控えください。ご入浴や水に浸かる際は、外してご使用ください。
2.こちらの商品はご注文後に手作りしております。天然素材を使用し、一つ一つ厳選しておりますが、絶対的な無傷ではないことを何卒ご承知おきください。

静けさを纏う美
日常に、そっと寄り添う
控えめな輝きが、心をほどく。 飾らない存在が、深い余韻を残します。

ひとつとして
同じものはない
時を重ねて生まれる風合い。 目には見えない想いが、細部に息づきます。

美しさは、
語らずとも伝わる
静かに輝くその姿に、凛とした気配が宿る。 言葉よりも深く響く美があります。

ただの飾りではなく、
心の鏡
選ぶことは、生き方を選ぶこと。 身につけるたび、自分に立ち返るひととき。